心の成長の歪み
娘のことで、彼女を心配し、気遣う生活をしていくうち、
うつが良くなりかけて減薬に取りかかっていた私を、
またしても特有の息苦しさが襲いました。
夕方になると、ぐったりとなり、家事ができないくらいでした。
私は減らしていた薬を、元に戻してもらうように主治医の先生に頼み、
自分の回復期が遅れても仕方がないと、腹をくくりました。
娘がたまに夜、色々と私に話しかけてくるので、それを根気良く聞きながら、
娘の心の中の暗がりが一つずつでも晴れていくようにと願いました。
小さな子供の頃のこと、思春期に差しかかった頃のこと、中学や高校の頃のこと、
兄のこと、祖母のこと、家族関係のこと、そして自分自身のことなど。
娘は、自分の中の黒いもの、と表現していましたが、
それを少しずつほぐしては流していくように、私に話して聞かせるのでした。
思えば、娘には、全く反抗期というものがなかったのです。
高校生の頃に、なんだか母娘で仲良しなのは嬉しいけど、
この娘はいつか、心のバランスが崩れて、ガタンと来るんじゃないだろうか?
との不安が胸をよぎったことがありました。
不安な予感とは、意外と的中するものです。
私は母親として、全面的に娘の回復へと向き合っていかなければなりません。
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うつが良くなりかけて減薬に取りかかっていた私を、
またしても特有の息苦しさが襲いました。
夕方になると、ぐったりとなり、家事ができないくらいでした。
私は減らしていた薬を、元に戻してもらうように主治医の先生に頼み、
自分の回復期が遅れても仕方がないと、腹をくくりました。
娘がたまに夜、色々と私に話しかけてくるので、それを根気良く聞きながら、
娘の心の中の暗がりが一つずつでも晴れていくようにと願いました。
小さな子供の頃のこと、思春期に差しかかった頃のこと、中学や高校の頃のこと、
兄のこと、祖母のこと、家族関係のこと、そして自分自身のことなど。
娘は、自分の中の黒いもの、と表現していましたが、
それを少しずつほぐしては流していくように、私に話して聞かせるのでした。
思えば、娘には、全く反抗期というものがなかったのです。
高校生の頃に、なんだか母娘で仲良しなのは嬉しいけど、
この娘はいつか、心のバランスが崩れて、ガタンと来るんじゃないだろうか?
との不安が胸をよぎったことがありました。
不安な予感とは、意外と的中するものです。
私は母親として、全面的に娘の回復へと向き合っていかなければなりません。
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2015-05-14 08:00
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