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保育士になりたかった頃

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そもそもなんで、私は保育士になったのかというと???

物心ついた時、既に保育園児だった私。
年少組の先生は、若いけどキリっとした、
柔らかみのない(子どもの受けた感じ)先生。

年中組の時は、あまり記憶にない。

年長組の時は、中堅のしっかりした、でも優しい先生だった。
特別おしゃれでも美人だったわけでもないけど、
その年頃の女の子の特徴なのかどうか知らないけれど、
その先生は私にとってのアイドルであり、スターだった。

卒園のアルバムに描いた将来の夢のページには
その先生がいつも着ていた濃いピンクの服と、ブルーのズボンを
身に付け、髪も同じように伸ばして後ろにくくった「私」の自画像。
「わたしは、せんせいになりたいです。」と書いた。
せんせいというのは、当時保育園児だった私にとっては、
保育園の先生しかない。
家と、保育園を往復するだけの私にとって、
身近な女性のモデルは、保育園の先生だけだった。

その後成長し、学校の先生とか、看護婦さんとか、
スチュワーデスさんとか歌手とかウエイトレスさんとか、
「大人になったらなりたいもの」は次々と変わるが、
あまり思い込みの強い方ではなく、
今日が楽しければいい、という感覚の子供時代を過ごした。
まあ、よく言えばしあわせだったってことなのか。

けれど、一番最初になりたいといったものになったということは
ある意味、夢を叶えたってことなのかな?
夢?…夢、だったわけじゃないんだけどなぁ。


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